野菜直売所で見つけた「土佐の文旦」を食べてみた
Netflixの韓ドラにハマって1日を潰していたから、更新忘れてた・・。
今日は週末恒例の野菜直売所で見つけた、「土佐文旦」のはなし。
前回は、「おかのり」を食べました。
「土佐文旦」とは
土佐文旦とは、その名の通り、高知県の特産物のフルーツです!
見た目はグレープフルーツのように、大きく丸々としていて、甘酸っぱい匂いが香ってます。
原産国は、東南アジアで、日本には江戸時代にやってきたそう。(なんでも長崎と広東を行き来する貿易船が難破して、日本が救助をして、そのお礼にもらったとか?)
今では9割が高知県で生産されているそうです。(坂本龍馬も食べたのかな。)
そんな土佐文旦、以前、元・ブルゾンちえみ、現・藤原しおりさんのインスタで、土佐文旦をひたすら剥く。というめちゃシュールな動画が定期的にあって、それを見ていたら、「いつか私も土佐文旦食べてみたい・・ごくり。」と思うように・・
(モッパン動画もそうだけど、どうして人が食べているものって、あんなに美味しそうに見えるのっ〜!!)
そしてやってきました、行きつけの野菜直売所の入り口に、土佐文旦ののぼりが!
どうやら、2月〜4月中旬が土佐文旦の旬だそうで、生産者の名前もデカデカと旗に書いていて、直売所も気合い入ってます。
もちろん、店先に山盛りの土佐文旦がズラリ。
しかも土佐文旦のための売り子を配置するほどの気合いっぷり!
お値段1つ400円とお高めでしたが、ずっと食べてみたかったので、ゲット!!
なになに。売り子のおじさんからは、「常温で置いておいて、皮がぶよぶよになったら、食べごろだよ。すぐに食べないなら、熟す前に冷蔵庫に入れておいたら、半年は持つよ。」って。
長期保存できるのすこ。
文旦の剥き方と盛り付けに挑戦
すぐにでも食べたかったから、しばらく電子レンジの上に置いておいた。
キッチン通るたびに、甘酸っぱい香りでいい匂い。
気づけば文旦ちゃん、ぶよぶよになってた!!
オットよ。気づいてくれてありがとう。(買って満足して、ほったらかしにしたの誰だ。)
さてさて、やってみたかった、文旦の皮をお皿代わりにして、綺麗に盛り付けるのに挑戦してみましたー!!!
まずは、文旦のヘタを横向きに置いて、包丁をセット!
真ん中にぐるりと1周切り込みを入れます!
ん???切り込み、深かった・・?? (気持ち、浅めに入れてください。)
つぎ、つぎぃーー!
つづいて、実と皮を、スプーンの裏をぐいぐいっと入れて(↓参照)
スプーンを奥まで入れながら、一周ぐるりとすると、あら不思議。綺麗に皮が外れます!
そして、ヘタのない方から、手を入れて、真っ二つにぶった斬ります。
で、ひと房ずつに分けます。(ミシズはめんどくなって、途中から包丁でぶった斬りました。)
ちょっとここから、かなり面倒ですが、美味しい文旦を食べるため、
ノリノリの音楽でもかけて、一心不乱に、種を取り、薄皮を剥きましょう。
ミシズは途中で、包丁使って、薄皮をもぶった斬りました。
ちなみに、この日剥いた文旦には、一房に大きめの種が12個くらい入ってました・・。
※ここで、最初の工程で薄皮まで切り込みが入ってると、種取ると、実が半分になりますのでご注意。
でも、味はおいしいし、見た目なんて、気にしない、気にしない♪
(文旦で綺麗に盛り付けしたかったの、どこいった・・??)
薄皮が剥けて、種も無事回収できたら、あとは盛り付けるだけ!!
さきほど、スプーンでぐりっと取った皮をお皿にしちゃいます!!!
とりあえず、よく見る土佐文旦の盛り付けは、難しかった・・涙。
だって、最初の工程で深めに・・・
とりあず、皮をお皿代わりにしたかったので、意地でも盛り付けました。
肝心のお味とムッキーちゃん
なんとか剥き終わり、盛り付けした、文旦はこちらです。
うん、よーく見ると薄皮が残ってたりするけど、いいんじゃないか!!!!爆。
そして、肝心のお味!!
なんと表現したらいいのか、とにかく、お・い・し・い。
酸味はかなり少なく、(グレープフルーツやレモンのような酸っぱー!っていうのは、ない。)そして、甘味もしっかり感じます。
文才なオットいわく、
「カテゴリー分けするならば、グレープフルーツ。けれど、グレープフルーツのような、苦味はなく、爽やかさがしっかり出ている。程よい甘みがあり、つぶがしっかりしているから、とても良い食感。実家の両親に送ってあげたい。」
とのこと。
さすが、分かりやすいですな。
ぜひ、来月の母の日・父の日に♪帰省のお土産に♪
ちなみに、第一工程でまんまと薄皮まで、包丁を入れてしまったが、果物を簡単に剥ける、「ムッキーちゃん」なるものがあるそう。
土佐文旦1個より、高いけど、これさえあれば、簡単に皮を剥けるらしい。。
ちょっと今度、東急ハンズで見つけたら買ってみよ。