日曜日はクスッと笑って月曜日を迎えたい。
関西弁と北海道弁と。
ミシズは、関西出身の母の元、関東出身。
ある日、テレビを見ていたら、母に「チャンネル、ジュウニ変えて。」と言われて、12チャンに変えたら、「ジュウ(↑)に変えて、ってゆうたやないの!」って怒られた。
10、じゅう(↓)、ジュウ(↑)イントネーションむずい。
関西弁に囲まれた家庭だとしても、学校も友達もテレビも標準語だと、生活のなかで言われる、突然の方言には「?」となってしまう。
他にも、「これ、ほぉっといて。」って言われて、本当に放っておいたら、「なんで、ほってないの!!!片付けなさいっ!」って、捨ててって意味なのね。もう。
結婚して、北海道出身のオットとの生活。
身近に北海道出身の人がいなかったので、オットが興奮した時に出る、突然の北海道弁には新鮮さを感じる。
本当に、「なまら」って言うんだ!!!みたいな。
しかし、このオットが興奮した時に出る、突然の北海道弁が本当にやっかい。
いや、なまら、やっかい。
まず、「いづい。」
コンタクトのオット、目をパチパチさせて、「目がいづい。」
「えっ、目がかゆい?」と聞くと、
「いや、痒くない。いづい。」
「は?????」
オットいわく、居心地が悪い、しっくりこない、ってことらしい。
つづいて、「かまかす。」
料理好きのお義母さんに、煮物の作り方を教えてもらっていたとき、
「あらぁ、ちょっとかまかしすぎて、人参崩れたわぁ。」と。
(え?煮込みすぎたってこと?)
「次作るときは、早めにかまかしてね!」と言われ、
「え、どゆこと???」
なるほど、かき混ぜるという意味だった。
最後は、「手袋をはく。」
寒い時期に、北海道に帰省して、お義父さんに言われた一言。
「ミシズちゃん、寒いから、手袋はいたほうがいいよ。」
もはや話の流れで、手袋つけるってこと、意味は分かったけど、お義父さん、言い方間違ってるじゃん、と思って、こっそりオットに伝えたら。
「えっ、手袋ははくものでしょ??」と。
北海道では、手袋をはくと言うとな。
とまぁ、こんな感じで、日々、北海道弁の知識を広げておりますう。
新しいこと学ぶの好きだから、一瞬「?」となっても、クイズ感覚で、こういう意味?と聞くのも楽しい。
2018年平昌・冬のオリンピックで盛り上がっていたとき、カーリング女子にハマって、「そだねーー!!」、「いいよぉ。」、
ロコ・ソラーレのみんな和むし、可愛いなぁって思って、オットに教えたら、
「え、これ普通だよ。普通に北海道弁。」って言われて、「え、そうなの。」と思ってたら、
つい最近、オットの姪っ子ちゃん、3歳になってよく喋る。喋る。
「●●ちゃん、一緒にごはん食べよう♪」って声かけたら、
「いいよぉ。」
リアル、カー女の掛け声、聞けた。